ひと月10万以上が訪問する、製品・サービス販促ブログの作り方

先日、日本のコンテンツマーケティング(製品を紹介する記事を書いたり、ブログをポストすることでサイト訪問者を獲得する手法)について友人と話す機会がありました。日本のあるオンラインショップが、コンテンツマーケティングの大成功により急成長したという話だったのですが、友人と話した後、アメリカのコンテンツマーケティングに関する記事をブログに書きたいなと思っていたところ、ちょうどいいものを見つけたので紹介します。

著者のNat Eliasonは2017年9月にコンテンツマーケティングを提供する Growth Machineを一人で立ち上げ、一年も経たずに月85,000ドルを売り上げる会社に急成長させた人物。学生時代に始めた個人ブログから彼の経歴はスタートしています。

彼が生み出したこのブログ戦略の名前はThe Wiki Strategy」。この戦略に沿って考えると当ブログはある一点で決定的にだめなブログということになってしまうのですが(苦笑)、シンプルな考え方でどんなニッチなビジネスでも参考になり得る方法だと思います。

The Wiki Strategy: 一ヶ月10万以上の訪問者を獲得するブログへ成長させる方法

2015年8月、僕はマーケティングとコンテンツ作成のためにSUMOに雇われた。

そのとき、ブログの訪問者は一ヶ月5000人くらいだった。そのほとんどはEmailリストに送った2、3のブログ経由だった。それから8ヶ月以上たったころ、一ヶ月で17万人以上の訪問者を獲得するようになった。

それからというもの、そこで使った戦略に磨きをかけ、同じようなシステムを使って他の会社を助けるようになった。Patreonでは彼らのブログ読者を三ヶ月で67,000~103,000にして、Kettle and Fire blog では三ヶ月で22,000を50,000に、そしてこのサイトは昨年、一ヶ月の読者が30万人を超えた。

殆どのブログは一日に数百の訪問者で苦戦している。そして多くの会社がユーザー獲得のためにブログをかいたりコンテンツマーケティングを試しているけれどもなかなか成果をあげられていない。

その理由はほとんどのケースにおいて、彼らが間違ったことにフォーカスしているから。質よりも量。リンクをつけ過ぎたり、質問に答え過ぎたり、デザインや文章が過度だったり、ポップアップが多すぎたり。

僕が考え出し、ビジネスに採用し、大きな成功を得た戦略はどんなニッチコンテンツマッケターでも活用することができる。正しく実装すれば、広告出稿なしで1万~10万人の新しい潜在顧客を一ヶ月でサイトに呼び込むことが可能だ。

僕はそれをやってのけ、その手法をいろんな人に伝えてる。正しく計画的に行えばあなたにもできる。

もちろん他にも戦略はある。でもこれが僕にとって一番いい方法だ。僕自身がベストな成果を得たし、僕が一緒に仕事をしているほとんどの会社がこの手法を拡張したものを実装している。

まず基本原則から説明しよう。その後、どうやってそれぞれを適切に行うか、具体的に説明していく。

しかし説明を始める前に、この記事をどうやって使ったらよいかを述べたい。

1.まず一度すべてを通し読みしてこの戦略の概要を理解してほしい

2.「なぜあなたは失敗するか」の章をもう一度読んで、どんな間違いをおかしそうか、確認してほしい

3.ガイドをさかのぼって、各要素をひとつずつ実装しよう。

この戦略はすでにあなたが運用しているコンテンツに合わせて調整することもできるし、ゼロから組み立てることにも使える。一度この原則の核を理解したら、それぞれの戦術をひとつひとつ追加することもできる。最終的にはあなたの市場分野で非常に優秀なコンテンツマシーンを獲得することになるだろう。

WIKI戦略の基本原則

僕はこれを“wiki strategy” とか “wiki strat” とよんでいる。なぜならこれから僕らはWikipediaの成功を手本としていくから。他のどんなサイトもWikipediaほど成功していないんだから、Wikipediaは一番真似すべきものなんだよ。

原則1 最高のオンラインコンテンツをつくろう

最初の原則 インターネット上にあるそのトピックについて一番になれる記事だけを書く。そうでなかったら、ただの時間の無駄だ。

Wikipediaは内容が素晴らしいために優れた情報供給源となっている。知っての通り、Wikipediaで記事が残るためには基準があり、それをクリアできていない記事には注意書きが表示されている。

あなたのゴールはWikipediaのようなブランドとして認識をされること。あなたのサイトのどこでどんな記事をよんでも、とても質の高いものを読んでいるんだと読者が思えるように。

そう、これには長い時間がかかる。僕は40時間以上かけている。でもそれだけの価値があるんだ。そしてこれがGoogleで上位を二年以上獲得することを可能にする記事と、少しだけトラフィックを獲得して忘れ去られてしまう記事との違いなんだよ。

原則2 うさぎの巣穴をつくろう。読者が逃げないように!

Wikipediaの記事を読むと、記事の本文は他のWikipediaの記事にしかリンクしていない。このことは、記事で参照されているすべてのモノに対して、終始一貫した品質基準があることを保証している。そして何より重要なのは、サイト何に読者を滞在させることができるということ。

コンテンツを書くとき、何かを説明するために外部リンクを貼らなければいけないときには、そのことを覚えておいて。もしその内容があなたの分野に関連しているなら、その記事は自分自身のサイト内で書くべきものなんだ。そしてもっといい効果を生みだすべき記事なんだよ。時間をかけて記事をアップデートして、外部サイトへのリンクを自分自身のページへ変更し、あなたのサイト内に訪問者を滞在させるんだ。

このことはまたその記事を介して、他の記事にも人を訪問させて、最も人気の高いコンテンツをより効果的に活用することにもなる。

原則3 キーワードの奴隷にはならないで!

ほとんどの人が検索エンジンからWikipediaに訪問する。Googleは素晴らしいトラフィック源だし、SEOはあなたの獲得チャンネルの中心となるべきものだけれど、記事のテーマや質が検索キーワードを意識しただけのものになってはいけない。

むしろ書きたいことについて全部書いてから、SEOへと適合させよう。それはSEOを意識しすぎた悪いコンテンツ作成を避けることにつながる。

原則4 あなたと一緒に書いてくれる他の人をみつけよう!

Jimmy WalesはWikipediaの記事を全部自分では書いていない。トピックに興味がある人が時間と情熱をかけてよいページをつくりあげている。すべてのテーマで最上のオンラインコンテンツを量産することは不可能だ。すべての分野であなたがエキスパートになることはできないから。

そのかわりに他の人をあなたのコンテンツ戦略に巻き込もう。あなたに記事を提供してくれるエキスパートをみつけたり、少なくとも彼らにインタビューしたりして、彼らのストーリーを価値ある記事として落とし込む。これが安定して質の高いコンテンツを作りあげる唯一の方法だ。なぜならあなたはすべてを知らないし、あなたの時間は限られているんだから。

でもこれはエキスパートの一斉検挙をしよう、いうことではないんだよ。それは良いコンテンツを作る上で怠惰でひどい弁解だ。そのトピックのための最適な人材を一人みつけて。

原則5 よい引用を!

これは分野によってまちまちだけど、記事内で何を引用するかには厳しい視点を持つ必要がある。めったいによい引用を使ったブログはないし、ほとんどの人が同じような内容になってしまっている。

健康や科学については研究記事のみを引用すべき。マーケティングについてはデータやストーリーだけを。その他は、Wikipediaを。もし誰かのストーリーやアイデアについて記事を書くなら、明らかにその人へのリンクをはるべきだ。でも他のブログを使って立証してはいけない。他者のブログは頼ってはいけない情報源だ。

これらが5つの原則で覚えておいてもらいたいこと。

一度これらを頭にいれたら、より仕組みを理解できるだろう。

次は以下について具体的に説明していく

·コンテンツゴールを設定して、記録する

·コンテンツを選び計画する

·オンライで最上のコンテンツを書くために他の人を獲得する

·コンテンツマシーンと編集プロセスを編成する

·コンテンツを宣伝する

·どうしたら失敗するか?

原文:The Wiki Strategy: How to Grow Your Blog to 100k+ Monthly Visitors

次回はこの5つの具体的な進め方について。

続きます。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *